配当性向
はいとうせいこう 配当
純利益のうち配当に回した比率。株主還元の積極度を示す。
配当性向は、当期純利益に対して配当総額がどの程度の割合かを示す指標です。一般的に 30〜50% が安定配当の目安とされ、100% を超える場合は利益以上に配当を支払っていることを意味します。
配当性向が低い企業は内部留保が厚く成長投資に積極的、高い企業は株主還元優先の経営方針と解釈できます。配当利回りと合わせて確認することで、還元政策の全体像が把握できます。
基本計算式
配当性向 = 1 株配当 ÷ EPS × 100 業界目安
日本企業平均: 30〜40%。高配当株では 50〜70% 程度が多い。
注意点
純利益が大幅に変動すると配当性向も変動します。赤字時でも配当を維持する「維持配当」の場合、性向が 100% を超えます。